2021年6月22日
意外とお得?屋根カバー工法とは

みなさまは屋根カバー工法という屋根工事方法をご存知でしょうか?
屋根メンテナンス工事は大きく分けて3つあります。
- 屋根塗装
- 屋根カバー工法
- 屋根葺き替え工事
今回は2の屋根カバー工法についてのお話です。
参考になれば幸いです。
屋根カバー工法とは、古い屋根の上に新しい屋根をかぶせる施工法
です。
お得と書きましたがどんなところがお得なのでしょうか。
屋根カバー工法した際のメリットとデメリットをご紹介いたします。
屋根カバー工法のメリット
- 費用が抑えられる
- 工期が抑えられる
- 断熱性能が高まる
屋根葺き替え工事の場合、既存の屋根材を撤去する作業になりますが
屋根カバー工法は既存の屋根の上から新しい屋根材を被せる為、
廃材の処分費等のコストも抑えることができ、
その撤去費用と工期を抑える事ができます。
また、新しく被せる屋根材には断熱材が入っており、
屋根カバーの下に敷く、下葺き材(防水シート)にも断熱性がある場合があります。

つまり、屋根カバー工法をすることによって
防水性・断熱性・防音性を高めることができます。
屋根カバー工法のデメリット
- 屋根全体が重くなる。
- 屋根カバー工法が使えない屋根もある。
- 塗装に比べると、工事予算が上がる
屋根カバー工法は、近年軽量化が進み耐震性にそこまで影響はありませんが新しい屋根材を
被せているので重量が増えます。
また、屋根の材質や状態・太陽光パネルの設置等によっては屋根カバー工法が行えない屋根もあり、有資格者にしっかりと判断してもらう事をお勧めします。
デメリットとは異なりますが、カバー工法によく使用されるガルバリウム鋼板などは耐久性も高く期待耐候年数も長くなりますがどうしても材料費用が嵩む分の工事予算はアップします。
屋根カバー工法が使えない屋根
- 瓦屋根
- 劣化状態が著しく下地の状態が悪い屋根
- 野地板が傷んでいる屋根
耐震の問題もありますし、屋根カバー工法が施工可能かどうかは、弊社の外装劣化診断士がしっかりと家全体をチェックし診断をするので安心してリプロスの無料見積もりにご依頼ください。











