塗装が必要な理由
塗膜が守ってくれている!!
夏の強い日差しや激しい雨、冬の寒さなど、日本の気候は常に変化しています。
この厳しい環境の中、一年を通して穏やかに過ごしていけるのは、常にお家が私たちを守ってくれているからです。
その大切なお家を、紫外線や雨、埃などから守っているのが屋根や外壁でありさらにその屋根や壁の材料を守っているのが塗膜です。
塗膜は日々の生活の中で、少しずつ劣化していきます。
劣化し薄くなったり剥がれてしまったりすると、雨風や紫外線を直に受け、さらに埃やカビや藻の影響によって汚れて、見栄えばかりか撥水効果がなくなってしまった材料は水を常に吸い続けひび割れを起こし、そこから雨漏りして屋根材や外壁材が腐ったり、錆が発生してしまうのです。
このような状態になると、いろいろなところを修理しなくてはいけなくなって、費用は大きな負担となって家計を圧迫してしまいます。
そのため、こまめに『塗り替え』をすることが必要となるのです。
こまめにと言っても、一般的には新築でお家を建ててから10年くらいが初めの塗り替えの時期と言われています。
しかし、その時に使われた塗料によって5~6年と短い場合もありますので、まずは信頼できる専門家に早めに見てもらうことが大切です。
日本の住宅の平均寿命はおよそ30年と言われていましたが、最近では物を大切にすることが見直されお家もリフォームで長持ちさせようという時代となりました。
メンテナンスによってはさらに寿命を延ばすことも可能となっていきますので、時期を見逃さずに塗り替えをして頂きたいと思います。
塗り替えのサイクルを10年と考えた場合、その年月の間にご家族の形態や周りの住環境も大きく変化していることでしょう。
節目の時々に合わせて外壁の色を変えたり、また気に入って建てたお家だからこそ、そのままの雰囲気を大切にして塗り替えるのも素敵ですね。
毎日生活する上で、必ず目にしている外壁。
塗装で綺麗にしてイメージを変えると、気持ちまで変わっていきます。これは清潔であるという事と、色の持つ特徴が人の心理に大きく影響しているからと言えます。
たとえばクリーム色は優しさや協調性を感じて心を和ませたり、自然を象徴する緑は誠実さと素直さを持ち合わせているので安心感を与えてくれます。
また、外壁で使われることの多いグレーにも謙虚さや調和という特徴があり、落ち着いた空間を作り出すことができます。
この他にお住まいの外壁に塗るのは難しいと思われる色も、色合いや明るさを工夫すればご自分の持つイメージを大切にしながら、街並みに合った雰囲気にすることが出来ますのでぜひご相談ください。
ご家族が安心して毎日を快適に過ごし、また何年後、何十年後にも良い思い出を残すことができるお家作りをご一緒に考えていきましょう。